アメリカでメジャーな”Nose goes”というゲームはご存知でしょうか。
筆者は高校時代にアメリカの現地校へ留学したのですが
留学当初、友人たちの間に唐突に始まるゲームである”Nose goes”に非常に戸惑いました。
そこで今回は”Nose goes”自体が初耳な人や、聞いたことあるけど意味がわからない!
という方に向けて一体どういうゲームなのか解説していきます。
”Nose goes”の意味
Nose goesそのものの意味をまずは確認。
Nose=鼻
Goes=行く
…鼻が行く…?
…と、やや不思議な意味になってしまいましたが、
意訳としては
「鼻を触れ!」
といった意味でこのゲームでは使われています。
なんとなく、
日本で言うところの「この指止まれ!」というものと似たニュアンスかな〜と考えると近いかもしれません。
”Nose goes”のやり方
やり方としては
- 誰かが最初に”Nose goes”とかけ声的に発声
- それを聞いたら即鼻を触る
- グループの中で1番鼻を触るのが遅かった人が負け
…という、いたってシンプルなゲームです。
”Nose goes”をやるシチュエーション
アメリカ留学したての頃は何の意味もなく唐突に始める謎のゲームだと認識していた私…。
しかしながら様子を見ていると、
あるシチュエーション下でこのゲームをやっていることが判明してきました…!
そのシチュエーションとは、
グループの中で誰かがやらなきゃいけない…けれどちょっとやりたくない事を誰がやるか。
となった時。
もしくは誰が一番最初にやるか…
となった時に
その”やる人”(ある意味「負け」の役回りになる人)を決める為にやったりするゲームのようです。
日本だと掃除のゴミ出しや、おばけ屋敷に誰が一番先に入るか?となった時にジャンケンをやるところを
アメリカだと”Nose goes”をやるようなイメージですね!
Nose goesの実践例
例えばパーティをしていて、下の階に飲み物があった時。
A: “Who’s gonna go get the drinks from downstairs?”
「誰が下の階にある飲み物取りに行く…?」
メンバー: “…….”
「シーン」
A: “Nose goes!”
一斉にみんな鼻を触る→Bが一番遅い
Person B: “….dang it!”
「あちゃー」
…この場合はBが下の階に飲み物を取りに行くことになります。
まとめ
いかがだったでしょうか。
アメリカでは友人と遊んでいるときなどに
結構な頻度で、このゲームが唐突に始まり
自分はそもそも”Nose goes”が聞き取れないし
誰かが何か言ったと思ったら
みんな一斉に鼻を触り始めるので
最初のころは本当にとまどい焦ったゲームでした…苦笑
ただ慣れるとジャンケンの「あいこ」のようなまどろっこしいこともないので
サクっと決めるには良い方法かもしれません。
意外とよく使えるNose goes、機会があったらぜひ使ってみてくださいね!
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