皆さん夢はありますか?
夢がある方は、その夢が叶うと思いますか?
もしかしたら「夢はただの夢だから…」と叶わないと思っている方もいるかもしれません。
実は筆者も夢は叶うものだという実感がなかった側のひとり。
けれど、あるとき夢を叶える事が出来て
「夢って叶えられるものなんだ!」と確信しました。
そしてそれ以来、夢を叶えることがグッと簡単に感じるようにもなりました。
そこでこのブログを読んでいる皆さんにも自分が具体的に夢をかなえた方法を伝えて、
夢に向かって前に進む助けになればと思い、この記事を書くことにしました。
それでは本題に移って、夢ってどうやって叶うのか
実際に筆者が夢を叶えた経験を元に詳しく書いていこうと思います。
夢を叶えた経験
自分が夢を叶えた経験はいくつかあるのですが、
そのなかで最も自分の中で大きかったことは、このブログのテーマの一つでもある「ディズニーで働く」という夢。
というのも実はこの夢、一度は叶わず涙をのんだ経験があるから。
元々は学生時代の就活でオリエンタルランドを受け、
日本のディズニーリゾート・ディズニー関係の仕事をして働きたい!と思っていたのですが、
残念ながら結果は不合格。
それでも諦めきれず、翌年にディズニーワールドで働くCRプログラムに応募し夢を掴みました。
夢を叶えるために実践した方法
では、どうして夢に敗れた後にも関わらず夢を叶えることが出来たのか。
簡単に表すと以下のステップを踏んでいました。
- 夢の目的を明確化
- 何をもってして”夢の達成”とするか考える
- 夢を叶えた人はどんな人かイメージする
- 自分の具体的な目標を立てて今日できることから始める
それでは上記挙げた事柄を具体的に説明していきます。
夢の目的を明確化する
「夢」というと皆さんはどのようなものを想像するでしょうか。
漠然とした感じで、
「お金持ちになりたい!」「宇宙飛行士になりたい!」といったことを言うイメージかもしれませんが、
ほんとは自分の夢の裏側に隠れた本当の目的をクリアーにすることが大事。
筆者の場合は「ディズニーで働きたい!」というものでしたが、
その裏に隠れていたのは「人に感動を届けたい」というものでした。
ディズニーに行くたびに感じられる「感動」
訪れる人たちと働く人たちの「笑顔」。
それを自分も誰かに届ける側になりたい!そういう存在になりたい!
という気持ち。
それが自分の「ディズニーで働きたい」という夢に隠れた本当の目的でした。
でもそれって「日本のディズニーじゃないといけないの?」と言うと
実はそうではないことに気づきました。
端的に言ってしまえば、むしろディズニーじゃなくても
「ディズニーに行くと感じられるレベル」の感動や笑顔を届けられる人になることが自分の本来の目的なのだ
ということにも気づきました。
例えば「お金持ちになりたい!」と思っていたとしても本当は、
「家族が生活するのに、お金に困らないくらい稼ぎたい」のかもしれませんし、
そしたら単純な「お金持ち」ではなく
”一生のうちに○○円以上稼げる”ようになれば、その人の夢は達成されるのかもしません。
特にお金に関しては、お金があるだけの状態でも何もできないので
「それを使って何をしたいか」というところが明確になると
より夢を叶える為のステップが簡単になる気がします。
何をもってして”夢の達成”とするか
さて、そうすると前述した通り、筆者は「ディズニーで働きたい」というのが夢ではなく
「人に感動や笑顔を届けたい」からディズニーで働くということを夢を叶える手段のひとつとして働きたいということが分かりました。
そうなると具体的に、何をもって”夢の達成”というかは明白。
結果として、「人に感動と笑顔を届けられる」ことが出来れば夢は達成できるということがわかりました。
つまり自分にとって
オリエンタルランドで働くことによって夢の達成は出来ても
夢を叶えること=オリエンタルランドで働くこと一択!
ということではないということです。
夢を叶える手段は一つではない
以上をふまえると夢を叶える手段って実は1つだけではないということに気づきます。
筆者の場合はディズニーで働くにしても
日本だけじゃなく、アメリカ・フランス・香港・中国にもパークがありますし、
もっと言えばディズニーレベルで感動を届けられるものが見つけられればそれでも夢が叶えられるのです。
筆者は日本企業で働いている中で「自分の留学経験を活かしたい」という気持ちもあり、
日本の文化を海外の人に伝えて感動を届けられないか?と考えるようになりました。
その中で見つけたのがディズニーワールドパーク内でゲストに日本文化を伝える「CRプログラム」。
元々ディズニーで働きたい気持ちがあった自分にとってはまさにドンピシャの仕事でした。
そして結果として、ディズニーワールドで働くことの出来るCRプログラムの存在を知り、選考を受けて働くに至りました。
夢を叶えた人はどんな人かイメージする
さて、夢の目的や叶える手段が分かったらまずはその「夢を叶えた人」をイメージしてみてください。
例えばここでは「ディズニーワールドで働くことを叶えた人」をイメージしてみると
- 英語でコミュニケーションが円滑にとれる
- 笑顔が素敵
- フレンドリー
- サービス精神旺盛
- 人を喜ばせるのが上手い
- 清潔感がある
などが浮かびます。
そういった人をイメージした時、「現在の自分」とどれくらい離れているでしょうか。
少し考えてみましょう。
具体的な目標を立てて今日できることから始める
その自分がイメージした、または、知っている「夢をかなえた人」が兼ね備えているところと
自分に足りないところを考えてみて目標を立ててみます。
例えば、上の例でいくと夢を叶えた人は「英語でコミュニケーションが円滑にとれる」けれど
現在の自分がそうでないのであれば
アメリカのディズニーワールドで働けるレベルで英語が話せるようになるには越したことはありませんし、
そのスキルを持っていることを客観的に見てわかりやすい英検やTOEICなどの資格を取るのも手かもしれません。
さてここで目標が定まったら、おすすめしたいのが
SMARTの法則を使った目標設定の仕方。
SMARTの法則とは
Specific
Measurable
Achievable
Relevant / Related
Time-bound
の頭文字をそれぞれとったもの。(応用形や別の単語のものもあります)
筆者なりに噛み砕いて言うと
具体的な目標に対して、計測しやすく、達成可能で、目標に関連したものを時間制限つきでやっていく
というもの。
この法則は、筆者がスターバックスでアルバイトをしていた時に教わったもので
やや自己流の解釈があるかもしれません。
正確な方法を知りたい方は、SMARTの法則について書かれた本を参考にしてみてくださいね。
では、SMARTの法則に当てはめて「英語力」に焦点を当てて考えてみると
ディズニーワールドで働きたい→自分には英語力が足りない→英語力UPを目標にする
という手順を踏んだとします。
そこで例えば「国際部門配属の基準」と言われているTOEIC730点を目標とすると
明確な目標で、計測可能です。
目標を立てた時点で自分の英語レベルがどの程度かによるとは思いますが、
例えば、選考は半年後だから半年後までに730点を取るのが最終ゴールとします。
逆算して3カ月後までに650点以上を取って、一ヶ月後のテストで600点をまずは目指す。
そこから更に逆算していって
2週間後は何をすればいいのか考え、1週間後に何をするべきか考え、
そして明日はどうするか、今日出来る事をなにかを考えて行動していくと
夢に向かってすべきことがかなり明確になりませんか?
これまで漠然と「ディズニーワールドで働く」と考えていた大きな目標がぐっと近く感じられるはずです。
やることが明確になったらあとは行動あるのみです!
夢を叶えるために大切な事
では、夢を叶えるために役に立った4か条をおさらい
- 夢の目的を明確化
- 何をもってして”夢の達成”とするか
- 夢を叶えた人はどんな人かイメージする
- 自分の具体的な目標を立てて今日できることから始める
そして目標を立てるのにSMARTの法則を参考にしてみるのがポイントです!
何となく夢って
シンデレラのように魔法使いのフェアリーゴッドマザーが現れて
ポンと叶うようなもの(もう少し現実的に言えば宝くじが当たるとか…)をイメージしてしまいますが本当に夢を叶えたいのであれば
夢がいつか叶うのを待つのではなくて、自分から叶えにいく必要があると身をもって感じました。
まずは夢の裏に隠れた自分が本当に達成したいことを明確にしてみて、目標を細分化してみることをおすすめします。
もちろん、ここで書いたことが夢を叶えるための方法の全てではありませんが、少しでもお役に立てれば嬉しいです。
皆さんの夢が叶うことを心から願っています。
ちなみに以前の私と同じく、
ディズニーワールドで働きたい!という夢を持っている方は選考やディズニーワールドでの生活についても詳しく書いているので参考にどうぞ。
このブログを読んでいる方の夢を叶えるための一歩を踏み出す一助となれば幸いです。
コメント
素晴らしいです。50代のレディーですが、影響を受けています。
子供のころから家庭の事情、金銭的に余裕がない事情、結婚後の生活、病気療養などで思うように進まなかったやりたい事まだまだあります。
今からでも目指したいと思います。
ディズニーのことは、何も知りませんでしたが、
私は、人を励まし続けたいのです。
分かりやすくまとめていただきありがとうございます。
SMARTの法則などの書籍も読んでみたいと思っています。
応援しています。!(^^)!
ありがとうございます。
そう言っていただけてとても嬉しいです。
お互い前に進んでいきたいですね!私も応援しています!
コメントをいただけて、とても励まされました^^